先輩達からのコメント

先輩達からのコメント

加藤 隆志
〈2006年卒業〉
大日本印刷株式会社勤務

 高校時代は硬式テニス部に所属し、休みもほとんどなく、ひたすら厳しい練習をこなす毎日でした。一年目の文化祭に試合の応援で出られなかったこと、校内にある合宿所で泊りがけのテニス合宿を行ったことなど、高校時代を振り返って真っ先に思い出すのは部活動のことばかり。社会人になった今も、あの頃に勝るハードワークはないと感じています。おかげで、体力はもちろん、根性もつきました。どちらも受験勉強には必須ですし、仕事で壁にぶち当たっても、たいていのことは頑張れます。なかにはやめていく仲間もいるなかで、三年間続けたこと自体が大きな価値だと自負しています。
 大学卒業後、本に関わっていきたいという思いから印刷会社に入社しました。漫画の印刷営業を経て、現在はコンテンツを活用した新規ビジネスの開発事業に携わっています。印刷事業を地盤としつつも、自由な発想でさまざまなことにチャレンジできる環境は、私にとって大きな喜びです。
 本は物心ついたころから大好きで、大学はすべて日本文学志望で受験したほどです。部活動に忙しくて勉強に本腰を入れたのは3年生になってからですが、本好きが幸いしてか、現代文や古文、漢文など、国語の成績が良く、得意分野を伸ばすことで志望校への合格を手にしました。
 三年間の男子校生活はかなり濃密です。男同士だからこそのエンターテイメント性もあり、とにかく楽しい高校だったという印象しかありません。学校の立地だけでなく、男子校ゆえに誘惑も少なく、何かに打ち込むしかない環境がプラスに働いたのでしょう。校舎も大きい、敷地も広い、一学年の人数も多い。そんななかでも自分を埋没させることなく、個性を大事にしながら成長していってほしいと思います。




中村 玄
〈2003年卒業〉
東京海洋大学
海洋資源環境学部 鯨類学研究室 助教

 私は、高校卒業後、東京水産大学(現:東京海洋大学) 資源育成学科に進学しました。その後、大学院に進み博士(海洋科学)を取得し、博士研究員等を経て今に至っています。縁とは不思議なもので、研究室を選択する大学3年のときに新しく鯨の研究室が立ち上がり、教授から話を聞いたのがきっかけで鯨の研究を始め、現在は主に鯨類の骨格形態を研究しています。
 私は、もともと生き物が大好きで、高校時代はマンドリンギター部に所属していましたが、ときどき生物部の活動も覗かせてもらっていました。進路選択に悩んでいた時、担任の先生が、東京海洋大学の存在を教えてくれました。川越東高校の先生は、生徒数が非常に多いにもかかわらず生徒の面倒見がよく、どんな質問にも丁寧かつ的確に答えてくださいました。先生方のサポートのおかげで最終的には余裕をもって志望校を目指せました。また、勉強と部活動が非常に理想的なバランスで充実していることも良かった点のひとつだと思います。
 ところで川越東高校は男子校です。私も川越東高校に進学が決定した時、「僕の青春は終わった」と思いました。ところが、男子校生活は想像以上に自由で楽しいものでした。長い人生の中でたったの3年間、振り返れば大学へのステップアップにはもちろん、人生のステップアップには欠かせない時間でした。皆さんも川越東高校でのびのびと勉強し、志望する大学に進学してください。また、海や生き物が好きな生徒さんはぜひ海洋大に来てください。お待ちしてます。

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